無題

タイタンズを忘れない」を見ながら、人の思考は人それぞれに違う事を考えた。
現在の地球上の人口は(記憶の限りでは)六十億程だが、それぞれに違う思考の持ち主だ。ほぼ全てにおいて似ていたとしても、根幹は違う人だ。完全に同一な人はいない。まぁ、だからこそ楽しいのだが。

先述の「タイタンズを忘れない」では、白人と黒人での意見の相違が一つの視点だったが、同様の事は全ての事において言える。
人は誰でも必ず差別の心を持っている。年をとるにつれて差別の心は無くなったり、そのまま残ったりする。特にこの国は島国の為か、魅かれるか差別するかのどちらかになるようだ。
さて、自分はどうだろう?差別が無いといえば嘘になる。だが、それは意思の力で押さえ込む事は可能だ。
考えるに、差別は仕方ないと思う。受け入れれば良いだけの話だ。受けれると差別は違う。拒否すればその時点で全てが終わってしまうが、拒否せずに受け入れれば、永遠に(とは大げさだが)変わっていけると自分は信じている。
まぁ、受け入れたとしても、相手から裏切られたらそれまでの事だが・・・。

今日も思ったが、広辞苑を買っておいて良かった・・・。




追記
キリスト教(というか聖書)でいう「汝の隣人を愛せ」という言葉は非現実的だと思う。根幹にある思いは変えられない。だが、相手の事を尊重し、理解する事は可能だと思う。そしてそれが一番大事な事なのではないだろうか。
(まぁ、裏切られたらそれまでだが)