小説

秀逸な題名の小説はつい買ってしまう。
持っている本でいえば「微熱少年」「三日月姫」(共に松本隆著)、「月の裏側まで走っていけた」(雨森零著)等々。
特に片岡義男氏の作品名は、香流的に秀逸なものが多いと思う。
悔やむのは、「甘い夜 苦い朝」(正木ノン著)「からし色のワーゲン」(草薙渉著)を古本屋に処分してしまった事だ。

因に香流が今まで読んできた本の中で一番題名も内容も印象に残っているものは、十二歳の時に読んだ「十五歳の遺書」(アリス・D著)だ。