覚書

貞観政要」の一節に、太宗が部下の房玄齢らに発した言葉がある。


「公等も須らく諫語を受くべし。もし諫を受くる能わずんば、いずくんぞよく人を諫めんや。」
(勿論あなたたちも人からの諫言を受けるようにしなくてはならない。もし諫言を受入れることができないというなら、そのような人間が、どうして人を諫めることができるのか)