余りにも放置していましたが、そろそろ何かを書き始めようかと考え始めてます。
でも何書こう・・・。
というか、香流以外の誰がここを見ているのだろう?



と思ったが、書く事を一つ思い出した。

鷺沢萠嬢が去年卯月十一日に亡くなってから一年経過した。
悲しみに暮れたとしても残された人はその後も生きていかねばならない。
刻というものは悲しみを癒すと同時に、思い出を記憶へと変換する(美しい日本語で表現するなら「昇華する」か)
何かで「死ぬ事よりも忘れられる事の方が怖い」という文章を読んだ事があるが、本当に忘れる事はあるのだろうか?単に普段は思い出さない(または思い出せない)だけで、記憶はされているものだと思う。現に鷺沢嬢の事を最近はほぼ忘れていた。だけど、何の脈絡も無く香流は思い出した。
そういうものだと香流は思っている。

今日は鷺沢嬢も好きだった酒でもとことん飲むか。