無題(最近というか、この題名ばかり)

男と女の違いは「母の子であり、子の母であるもの」と、「母の子であり、子の母でありえぬもの」だと思う。
核心的なのは女子が男性器、つまりはペニスの有無に気付く事ではなく、男子が女性器ーヴァギナーの有無を通じて子宮の有無に気付き、自分は子供を産めないと知る事にあるのだろう。女子はいつか母親になれると思うから女になり、母親になれないと知る事によって男子は男となる。
そして母親になれない為、それを擬似的に代補するものとして子の母を所有しようとしている。女を捕まえ、(例えば無理にでも)性交して子を産ませ母子を支配下、または管理下に置こうとする。つまりは、これが家父長制、または亭主関白の発生根拠にでもなるのだと思う。
香流が思うところ、殆ど全ての宗教がこの家父長制を元として成立しているよね。特にキリスト教とかは。



等という事を久しぶりに考えてみたり。